ショアジギングは、岸(ショア)からルアー(ジグ)を遠投して青物(ブリ・ヒラマサ・カンパチ・サゴシなど)を狙うダイナミックな釣りです。
しかし、「どこで」「いつ」「どんな道具で」釣ればいいのか、初心者には分かりづらいことも多いですよね?
本記事では、ショアジギングで青物を釣るために必要な全知識をまとめました!
釣れる海の条件・潮・ベストシーズン・道具選び・九州の最新情報など、初心者から上級者まで役立つ内容になっています。
🎯 青物が釣れる海の条件
青物は回遊魚のため、どこにでもいるわけではありません。
釣れるポイントには、いくつかの条件がそろっています!
✅ 1. 潮通しが良いエリア
青物は潮の流れが速い場所を回遊するため、潮通しが良い場所が絶対条件です。
📍 おすすめのポイント
✔️ 岬周り(潮がぶつかる)
✔️ 沖堤防の先端(流れが生まれる)
✔️ 磯場(潮のヨレが発生する)
✅ 2. 水深が深いエリア
青物は広い範囲を回遊しますが、水深が深い場所のほうが釣れる確率が高いです。
📍 おすすめの水深 ✔️ 10〜30m程度の水深がある場所(沖堤防・磯場)
✔️ 足元が急深になっているポイント(ドン深エリア)
✅ 3. ベイトフィッシュ(エサ)が豊富なエリア
青物は小魚(イワシ・サバ・アジなど)を追って移動します。
ベイトがいないと、いくら良いポイントでも釣れません!
📍 ベイトが溜まりやすい場所 ✔️ 潮目ができるポイント(流れの変化がある場所)
✔️ サーフや堤防の角(小魚がたまりやすい)
🌊 釣りやすい潮の種類(中潮・大潮どちらが良い?)
ショアジギングに最適な潮回りは、**潮が適度に動く「大潮」や「中潮」**です。
潮回り | 釣れやすさ | 特徴 |
---|---|---|
大潮 | ◎ | 潮が大きく動き、活性が高くなりやすい。ただし流れが速すぎることもある。 |
中潮 | ◎ | 程よく潮が動き、最も釣りやすいタイミング。 |
小潮 | △ | 潮が動きにくく、活性が低くなりやすい。 |
長潮・若潮 | △ | 流れが緩く、活性が上がりにくい。 |
🎯 おすすめのタイミング
- 大潮・中潮の「上げ潮」や「下げ潮」の流れ始めが狙い目!
- 満潮・干潮の潮止まりの時間帯は活性が落ちるので避けるのがベター!
📅 一番釣れているシーズンは?
青物の釣果が最も多いのは秋!
季節 | 釣れやすさ | 特徴 |
---|---|---|
春(4〜6月) | ○ | 大型が狙えるが、回遊が少なく難易度が高い。 |
夏(7〜8月) | △ | 水温が上がりすぎて釣れるエリアが限られる。 |
秋(9〜11月) | ◎ | イワシ・アジなどのベイトが多く、最も釣りやすい! |
冬(12〜2月) | △ | 水温が低下し、釣れる魚が減る。 |
📅 狙うべきベストな月
- 春(大型狙い) → 4〜6月
- 秋(数釣り) → 9〜11月
🎣 サイズ別の釣れる時期
サイズ | 狙うべきシーズン |
---|---|
40〜60cm(小型:サゴシ・ヤズ) | 9月〜11月(秋) |
70〜90cm(中型:ブリ・ヒラマサ) | 4月〜6月(春) |
1m以上(大型:カンパチ) | 5月〜6月(春) |
🎣 メタルジグの重さとラインセッティング
用途 | ジグの重さ(g) | PEラインの太さ |
---|---|---|
近距離のライトショアジギング | 20〜40g | PE 1.0〜1.5号 |
中距離(堤防・サーフ) | 40〜60g | PE 1.5〜2.0号 |
遠投・磯場(大型青物狙い) | 60〜100g | PE 2.0〜3.0号 |
🛠 初心者向けのショアジギング道具(安価で揃えるなら?)
ロッド(ショアジギング専用)
初心者ならコスパの良いロッドがおすすめ!
- メジャークラフト ソルパラ SPS-1002H(約10,000円)
- ダイワ ショアジギングX 96MH(約13,000円)
リール
- ダイワ レガリス LT4000(約8,000円)
- シマノ ストラディック 4000XG(約15,000円)
メタルジグ
- ダイワ サムライジグ 40g(約800円)
- ジャッカル ビッグバッカー 60g(約1,200円)
📍 九州のショアジギング最新情報
現在、九州では秋シーズンの青物ラッシュ!
- 長崎・熊本・鹿児島の磯でヒラマサがヒット!
- 福岡・佐賀の堤防ではサゴシ・ヤズが回遊中!
🔚 まとめ
✅ 秋がベストシーズン!9〜11月が狙い目!
✅ 中潮・大潮が最適!
✅ 初心者は40gのメタルジグ+PE1.5号で始めるのがおすすめ!
この情報を参考に、ショアジギングで青物を!!